河和田の伝統薬味「山うに」を作ろう!

河和田地区の家々で作られてきた伝統薬味

「山うに」は河和田地区で昔から重宝されてきた伝統薬味です。
名前の由来は諸説ありますが、ひとつには「見た目が雲丹(ウニ)に似ているから」とも言われています。

どんな料理にも合う「山うに」

材料は柚子、とうがらし(赤ナンバ)、鷹の爪、塩といたってシンプル。
これらの材料をすり鉢で丹念にすり混ぜて作られます。
材料の分量やすり鉢でのすり加減により味に変化ができ、各家庭で独自の味があります。

山うにを実際に作ってみよう

喫茶「椀椀」を運営する地元のおかあさんに教えてもらいながら、この「山うに」を作る体験ができます。

はじめに「山うに」の歴史などについて説明があります。
作り方は以下の通り。

1 あらかじめ細かくして用意した材料をそれぞれすり鉢で擦る
2 全ての材料を同じすり鉢に入れて擦り合わせる
3 艶が出るまで丹念に30分ほど擦り込み、滑らかになったらできあがり

できあがった山うにはお持ち帰り!

山うにづくり体験に申し込んでいただいた方は、ひとりあたり50~60グラムほどの山うにを持ち帰ることができます。

ほどよい塩加減とゆずのさっぱり感は、ご飯やうどん、野菜炒めなど、様々な料理に合います!

事前に申し込めば手ぶらで参加することができます。
河和田までいらっしゃる際には、ぜひご参加ください!


体験名称 山うにづくり(体験時間:約1時間)
主催 椀de縁 http://wan-de-en.com/
実施場所 福井県鯖江市西袋町37-6-1 うるしの里会館内
(鯖江市街から車で約15分)
地図
参加申し込み TABICA
駐車場